あーこ

そもそも筋膜リリースって何?
テレビで見かけたことはあるけど、どんな効果があるんだろう?

なんて少し前まで思っていたのに、

あまりにも筋膜リリースが快適だった私は、

 

筋膜リリースセラピストの資格まで取ってしまいました(笑)。

 

そこで、筋膜リリースセラピストのあーこが、

 

筋膜リリースのやり方について詳しく解説していきます。

筋膜リリースって何?

まず筋膜って何でしょうか?

 

筋膜とは、たんぱく質の繊維でできた伸縮性のある薄い膜です。

 

この薄い膜がすべての筋肉を覆っているので「筋膜」となります。

 

・・・文字だけだとわかりにくいので果物のオレンジで例えて考えてみましょう。

 

筋膜リリースやり方

このように筋肉を包み込んでいるのが筋膜になります。

 

では「筋膜リリース」って一体何でしょうか?

 

筋膜リリースで身体の不快症状がやわらぐ?!

筋膜リリースは、筋膜はがしとも呼ばれています。

 

もともとはアメリカが発祥で、筋膜リリースはアメリカの方が盛んですね。

 

アメリカですと、ペットに対しても筋膜リリースをしてしまうぐらい(汗)。

 

日本ではNHKのためしてガッテン!や中居正広さんの金スマでテレビ放映されて

一躍人気になりました。

 

私たちは、

 

・座り続けるデスクワーク

・スマホをずっと見ている

・猫背

・スポーツ

 

などで、毎日「痛みの元」を自ら作っているんです・・・

 

姿勢が悪ければ、その悪週間は毎日積み重なり、血流が悪くなっていきます。

 

血流が悪くなったり、悪い姿勢を補正しようと別の筋肉が無理に働くことにより、

 

【トリガーポイント】が日々生まれます。

 

このトリガーポイントが、肩こりや腰の痛みなどの痛みの「元」になるのです。

 

筋膜は、全身でひと続きになっており、

 

悪い姿勢などでかんたんによじれたり、癒着してしまう繊細な特徴なのが筋膜なんですね。

 

この、筋膜のよじれや癒着をゆるめて、血流を一気によくして

 

痛みの根本原因であるトリガーポイントを解消するのが、

 

いわゆる筋膜リリースなんです。

 

では筋膜リリースの具体的なやり方は?

筋膜リリースの特徴的なやり方として、

 

「押して伸ばす」です。

 

指圧やマッサージのように点では押しません。「面」で伸ばすことが重要です。

 

施術者の体のどこを使うのかというと、

 

■前腕

筋膜リリース前腕

 

前腕は、大きい筋肉の筋膜リリースに適しています。

 

太ももや背中などの大きい筋肉に向いています。

 

 

 

 

 

■手根

筋膜リリース手根

 

手根とは、手のひらの下の部分ですね。

 

施術の際は、手根だけを押し当てるのではなく、

 

手のひら全体をクライアントさんの体に当てて筋膜リリースします。

 

 

 

■指の背

筋膜リリース指の背

 

首やすねの細かい筋膜リリースに向いているのが

 

指の背です。

 

 

 

 

 

このように、施術者は筋膜リリースはあくまで面でとらえて筋膜リリースしていきます。

 

あとは、筋膜リリースといってもただやみくもにゆるめていけばいいというのではありません。

 

筋膜自体は全身でひと続きになっているとお話ししましたが、

 

実際の筋膜リリースの具体的な体の部位別で見ていきましょう!

筋膜リリースは大きく分けて5つ!

筋膜リリースは体の部位ごとに大きく5つに分けることができます。

 

バックネット

筋膜リリースバックネット

バックネットは、後頭部~足の裏まで、両腕以外の背面全部を覆う筋膜が

バックネットです。

 

首から腰まで背骨に沿って付いている脊柱起立筋群は

私たちの姿勢を支える大事な筋肉です。

 

特に腰周りは、背骨と腹筋だけで上半身を支えなければなりません。

 

腰周りは正しい姿勢を維持するだけで負担が大きくかかるので

疲れを感じやすいです。

同時に筋膜もよじれたり、癒着しやすいので、腰の痛みを感じやすい人はバックネットの筋膜リリースが有効です。

 

サイドネット

筋膜リリースサイドネット

 

サイドネットは、肩にある三角筋~ふくらはぎの腓骨筋群の、

 

横一直線の筋膜を意識した場所です。

 

真っ直ぐ立った時に、肩が左右どちらかに下がる場合、

サイドネットの筋膜がよじれたり、癒着しているケースが多いです。

 

私たちには生活習慣の

クセがあり、例えばバッグをいつも片側の肩にかけている。

 

立つ時にいつも右側に重心をかけて立つ、など、左右のバランスを崩す習慣はよくあります。

 

すると、サイドネットの筋膜がよじれて首・背骨・骨盤がゆがんでいきます。

 

これが進行すると、痛みが生じてきます。

 

インナーネット

筋膜リリースインナーネット

インナーネットとは、体幹を主に通る筋膜を指します。

 

体幹とは字のごとく、人間の体を通る幹で、胴体という意味です。

 

インナーネットの範囲は、

 

右足→体幹→左腕、左足→体幹→右腕を通るラインになります。

 

インナーネットの通り道には、大動脈やリンパが多く存在していて、

 

インナーネットを筋膜リリースしてあげると、一気に血流がよくなり、

 

体の冷えやむくみが改善していきます。

 

フロントネット

筋膜リリースフロントネット

フロントネットは胸のアンダーより下辺りのお腹から足先全体の

箇所がフロントネットとなります。

 

フロントネットには腹直筋・大腰筋・太もも前面の大腿四頭筋・前脛骨筋、

背側骨間筋がフロントネットにあたります。

 

フロントネットにある大腿四頭筋は全身の筋肉でも最も大きな筋肉で、

全身を支える強靭な筋肉です。その反面負担や疲労を感じやすく、

 

腰の痛む人や長い時間座りっぱなしの人は大腿四頭筋を筋膜リリースしてあげると、

 

かなり改善していきます。

 

アームネット

筋膜リリースアームネット

現代人は長時間のデスクワークやスマホの見過ぎで

目を酷使していますね。

 

アームネットは、特に頭を支えている僧帽筋の筋膜が癒着することにより、

肩が凝ったり、頭が痛くなります。

 

アームネットの筋膜リリースをすることで、血流がよくなり、

肩コリや頭の痛みの改善効果があります。

 

 

筋膜リリースに期待できる効果

わかりやすいように、体の部位別に改善できる効果をまとめてみました。

 

 

筋膜リリースの効果をさらに高める方法

筋膜リリースの効果をより高めるためには、

体の血行の良い時がもっとも効果が出やすいです。

 

日常生活のタイミングだと、「お風呂上り」が最も血行の良い時ですね。

 

あとは、プロが施術する場合、部屋の室温に注意したり、

施術者の手が冷たくなっていないか?にも注意を払うと、

 

クライアントさんの体を冷やさずに済みます。